クアッドコアAMD OpteronTM プロセッサ
− 革新的な設計がもたらす画期的な性能
他に例のないネイティブ・クアッドコア設計により、卓越した性能と効率を既存の熱設計で実現
第2世代AMD OpteronTMプロセッサは、4桁のモデルナンバー(ZYXX)によって識別されます。各数字にはそれぞれ下記の意味があります。
Z - プロセッサの最大拡張性を示します。
1000 シリーズ =
1ウェイ・サーバ/ワークステーション
2000 シリーズ = 最高2ウェイまでのサーバ/ワークステーション
8000 シリーズ =
最高8ウェイまでのサーバ/ワークステーション
Y - 対応ソケットの世代を示します。Socket F (1207) /Socket AM2に対応する第2世代AMD
OpteronTM プロセッサの場合は、この数字が常に「2」となります。
Socket AM2対応の1000シリーズ
= モデル 12XX
Socket F (1207) 対応の2000シリーズ= モデル 22XX
Socket F (1207)
対応の8000シリーズ = モデル 82XX
XX - シリーズ内における相対的な性能を示します。
たとえば、AMD Opteron プロセッサ モデル 2218 は AMD Opteron プロセッサ
モデル 2216 より高性能であることを表します。
HE - 68Wの低消費電力版AMD OpteronTMプロセッサであることを示します。
モデルナンバー ZYXXの低消費電力版AMD Opteronプロセッサ
HEの性能は、同じモデルナンバーの標準消費電力版と同等です。たとえば、AMD Opteron プロセッサ モデル 2216 HEは、標準消費電力のAMD
Opteron プロセッサ モデル 2216 と同じ性能を示します。
SE - 消費電力は高めですが性能が最適化されたAMD OpteronTM プロセッサであることを示します。
モデルナンバー ZYXXのAMD Opteron プロセッサ
SEの性能は、同じモデルナンバーの標準消費電力版と同等です。たとえば、AMD Opteronプロセッサ モデル 2220 SEは、標準消費電力版のAMD
Opteronプロセッサ モデル 2220と同じ性能を示しますが、モデル 2220 SEの方が、標準消費電力版のモデルより先に入手可能となります。
下表は、AMD Opteron プロセッサの各シリーズとモデルナンバーの違いをさらに詳しく説明したものです。
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